さて休日。
気になる展示に行ってきました。
まずは 3331 arts chiyoda にて「TOKYO FRONTLINE」
あおげばとうとし
ここは空斗が以前行った日記を書いていましたが、廃校になった小学校。
そこをアートスペースにしている施設なのですが、
そこで始まったこの企画展。
東京が世界のアートマーケットに対しアピールしていく精鋭アーティストたちとギャラリーを揃え、
「フロントライン」として国内外の新たなアートコレクターの開拓がコンセプトです。
喫煙所に置かれた学校の椅子・机で煙草の背徳感今回の展示がいつものソレと違うのはアートコレクター向けの側面があることです。
例えば、作品プレートにいちいち値段が書いてあります。
また、2階はギャラリーごとの展示になっていて、1ブースに1人以上はギャラリーの人がいます。
このギャラリーの人が自分的には良かったです。
ちょっと興味を持って見ていると、作品や作家さんの説明をしてくれます。
そして各ギャラリー所属の作家や作品の為、どの人も説明が熱い!
どういった素材にどういった画材をどういった手法で書かれているか。
何を表現していて、どこで評価を得ていて、どの時代の作品から、新作はこういうのを作っている。
そういった事を聞くのは非常に新しい体験で、自分の中で切り取り方が確実に増えました。
また、台湾の作家は中国の現代アーティストと比べ見る機会が少なかったのでそこも良く、
ツレが中国語ペラペラなので、台湾のギャラリーの人とのやり取りを教えてもらったりして得でした。
各ギャラリーのフライヤーや図録
去年の六本木アートナイトやアーティストファイル展にも出品されていた作品を見つけたり、
好きな作家を新しく発見したのが何よりも収穫。
その作家の図録も安かったので買いました。
ギャラリー面白い!
是非、時間と勇気があればギャラリーの多い広尾で探訪しようかと思います。
そして今回はハシゴ。
リサスティッグマイヤーじゃないよ
スプツニ子 の「Tweet Me Love,Sputniko!」展です。
最近人に勧められて知った作家さんなんですが、説明が難しいなぁ。
これが本人ですから
とりあえず日×英のハーフ美人さんでハイパーなメディアなクリエイターって感じです。
wikiっていただくか、コチラで作品も見れるのでチェックしてみてください。
この人のツイッターから始まった個展が表参道でやっていて、しかも無料でした。
ぶっ飛んでるなぁーという印象から先を自分の中で持って楽しみたいなぁ、といった感想。
うん。疲れた。
朝イチから6時間近く作品を見続けるのはしんどい。
しかし、次はまたギャラリー系の企画展に行くので楽しみだ。
最近夜中に一度起きてしまい、非常に損をしている気分になるムラカミ